YUKI's ぶつぶつちゅらブログ未知との遭遇

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ヒナ、命からがら。 19:36
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    ヒナ、命からがら。
    話は前回の続きです。

    首筋に重傷をおったヒナは、
    ようやく立ち上がり、
    ときどき倒れては、
    立ち上がるということを繰り返していました。
    それだけで、ちと見ていられないのですが。。。
    今は、何とか復活してくれるのを祈るしか出来ません。

    幼稚園から帰ってきた息子は当然こうなります。
    「みせてー、みせてー」←誰でもそうなりますよね
    「今、死にたくないって頑張ってるから、静かにしておいてあげよう」
    息子、しぶしぶ納得。
    暖かくしてあげることで、
    翌朝にはエサがなくなっていないかな、という希望。

    そして翌日…
    「ぴよちゃん、しんでるー」
    「え、まじかっ!!!!!!」
    横たわったまま、ヒナは死後硬直していました。
    このとき、どう思ったか。
    本当に残念!
    そして、正直に言えば、触りたくない。
    何でそう思ったんだろう。
    後で考えてしまいました。
    たぶん、当てはまる言葉は「怖い」かな。。。
    どう扱って良いのかわからない、というか。。。

    すると横から息子が言いました。
    「たべるぅー?たべてからおはかつくるのぉ?」
    「えっ?」(゚Д゚;)
    「りょうたね、いっぱいおいしをつんで、きをたててあげる」
    「あっ、あー…そうだなぁ…」
    ちゃんと答えられない自分…
    心臓がばくばくしてました。
    どうしようか…
    もともと、理屈で言えば、
    人間は命を食べることでしか生きられない罪深き性があるんだ、
    そんな実感を改めて自分の懐に収めたい。
    遠征中は、そんなことが日常なのに、
    街に戻れば、生き物を食べることが、非日常。

    それっていいことかな?
    答えはないけど息子にも伝えたい、と
    そこからはじまったこと。
    それでも怯んでいました。
    まだまだ生きようとしていたヒナ。
    育てようとしていたわたし。
    8時間の間に息絶えた命…

    幼稚園に行く息子に一言。
    「亮太、食べよう。帰ってきたら一緒にちゃんと食べて、お墓を作ろうな」
    「うん、わかった」
    文明と少し離れた漁村では、
    受け入れられていることなのに、
    今は何故か、整理がつかない。

    大丈夫か、俺…
    | - | comments(1) | trackbacks(0) | posted by やはた ゆきえ - -
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    お!久しぶりに、にぎやか。
    posted by はま | 2015/02/26 8:58 PM |
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